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2025年8月3日日曜日

Recap of Amiga2000 Power Supply (PSU)

Amiga2000の電源の電解コンデンサーを交換してみました。
高圧部分もあるので感電するかもしれませんし、交換に失敗するとPSUが壊れるかもしれません。
ですので注意が必要です。
交換用の電解コンデンサーリストです。

200V 680uF *2
35V 220uF *2
16V 3300uF *3
25V 220uF *1
50V 1uF *5
50V 10uF *2
25V 47uF *2

コンデンサー購入の注意点では680uFの製品なのですが、電源基板上にはほとんど余裕が無いので、200V以上の製品になると多分取り付ける事が困難になると思います。

交換前の680uFコンデンサー2個です。大きいです。

そのコンデンサーの上方にPinソケットがみえます。電源基盤を取り外すときは、このソケットを外します。

680uFのコンデンサーは基板上に基板と同系色の接着剤で固定されていました。最初は気が付きませんでした。ただ、接着剤を処理しないことには、コンデンサーを取り外しできません。

コンデンサーを取り外したところです。右上は新しいコンデンサーに交換後です。見てわかるように周囲との隙間がありません。取り外したコンデンサーの基板上に残った接着剤が見えます。

三個のコンデンサー16V 3300uF です。

電源出力ラインの集合です。右側の少し奥にファン用電源の3ピンが見えます。

ファン用電源の3ピンを上から見たところです。