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2026年4月11日土曜日

BlueSCSI WiFiと漢字Talk 7.5.3

BlueSCSIでRaspberry pi pico WiFiを使ってMacintoshでインターネット接続をしてみました。

MacintoshはLC475を、OSはMacOS 7.5.3とMacOS 8.0を使いました。

MacOS 8.0に設定文書を読みながらDynaPortの設定をしてみると簡単にインターネット接続できました。

次にMacOS 7.5.3です。

これはまったく歯が立ちませんでした。
いや、正確に言うと、漢字Talk 7.5.3ではインターネット接続ができませんでした。
ところが、MacOS 7.5.3(英語版)ではインターネット接続できました。
では、MacOS 7.5.3(英語版)+ 漢字Talk 7.5.3のことえりシステムをインストールしては?

結果はインターネット接続ができませんでした。

まあ、そんな事ならMacOS 8.0で日本語を使ってWiFi接続でOKではないのかと。
それにWiFiさえ諦めれば、漢字Talk 7.5.3を使う事ができるのですから。
ただねぇ、LC475は別売されたネットワークカードをPDSスロットにささないと ネットワークが使えないのです。でも、PDSスロットにはすでにApple IIe Cardが ありますのでネットワークカードは却下です。
Apple IIe Cardは MacOS7.5.3が上限のようで、それ以後のMacOSでは使えないとの事。 まあ、そういった事情がありまして、最後に試したのが Japanese Language Kitという、英語システムに日本語を組み込むアプリです。

これは1.44M Floppy Disk 13枚に収納されています。
ただ入手したJapanese Language Kit インストーラーがある一枚目のディスクがディスクエラー。
ディスクを修復できないものかと探してみましたらDiskDup_Proというアプリがあるそう。
これはちょっとしたディスクエラーなら読み出して、ディスクイメージファイルを作れるとの事。

で、やってみました。
1回や2回では当然エラーで中断されます。でも10回20回となるとエラー発生までの時間が延びてきて 30回を越えた頃になんとかディスクイメージファイルが作れました。
そのディスクイメージファイルを新規の2HDフロッピーに書き込んでInstallerが使えるようになりました。
さて
MacOS 7.5.3(英語版)+ Japanese Language Kit でどうだったかというと
インターネット接続できました。

Sega Saturn (VA0) CD drive board recap

Sega Saturn (VA0) CD drive board recap Sega Saturn (VA0) CD drive board recap

電圧 容量 個数
10V 220μ 1個
10V 100μ 3個
10V 47μ 1個
16V 22μ 1個
25V 10μ 1個
50V 4.7μ 1個

2026年1月3日土曜日

About BlueSCSI

BlueSCSIという装置がある。
これは68000系のCPUを持つレトロなコンピュータの SCSI接続のMass Storage、代表的にはSCSI接続のHARD DRIVEなどの 役割をSD CARDにさせようというものだ。
昨今、中古のSCSI HARD DRIVEなんて大抵動作不能になってる。

この装置、内蔵用と外付け用(DB25)の2種類ある。 動作可能なコンピュータは68K Macintoshが本来の対象となっている ものの、Amigaなどでも動作実績があるようだ。
そこで、Amiga2000に「GVP GForce 030」を入れて、その外部SCSIを使って BlueSCSIを導入してみることにした。
調べてみると、導入方法は簡単なようで、 SD CardにHARD DRIVEのイメージファイルを作るといいようだ。 Macintosh用には「disk-jockey」なるWindows用のアプリがある。 そのアプリでもいいのかもしれないが、 「CiderPress2」というWindows用のアプリを使ってみた。

ここまで書いてみて、何となく筋書きがわかる方もいるでしょう。 BlueSCSIは、どうやっても使えなかった。

これはGVP deviceがうまくいかない原因だろうと、 「Amiga A2091」に変更して、そのSCSI(DB25)コネクターを使う事に しました。これはCommodoreの純正品だからうまく行くはず。 でもダメでした。
仕方がない。68K Macintoshを手に入れてBlueSCSIを使ってみる 事にしました。これなら動作確認されているのだからOKのはず。 でも、まったく動作しません。
ここまでたどり着くまでに約一か月。 これはBlueSCSIがおかしいのではないか、と疑い始めました。 それならfirmwareを書き換えてみてはどうだろうか? で、やってみました。

Windows上にUSB deviceとして認識されたので、新しい UnivesalFirmwareを放り込んでみました。 すると途中でエラーが発生します。

外付け用(DB25)BlueSCSIはプラスチックケースに特殊なネジで封印されて いますので、それを開けてみるには特殊ドライバーを入手しないと いけません。それをドライバーの規格がわからないまま数週間が経過し、 複数のドライバーを購入した結果、やっとの事でプラスチックケースを 開く事ができました。

開腹なったBlueSCSIを使ってみると変な事にすぐ気が付きました。 「Raspberry pi pico」が触れないくらい熱いのです。 こりゃーどこかショートしてるか発振してる。
拡大鏡を使って調べてみましたが、どこにも異常は見当たりません。 ここまで来ると、もう意地です。どこが問題なのか わかない事には収まりがつきません。
で「Raspberry pi pico」を壊していきました。 BlueSCSIを作ってる人達、何故「Raspberry pi pico」をソケットでは無く 半田で直付けするのか、製品に絶対の自信があるのでしょうねぇ。 で、結局、この写真です。

外付け用(DB25)BlueSCSIは製品としては完全に失敗作だと思います。 内蔵用のBlueSCSIを使ってみましたら、68K Macで簡単に動作しました。

2025年12月13日土曜日

Recap of Amiga2000

Amiga2000の交換用電解コンデンサーの種類 Amiga2000の交換用電解コンデンサーの種類と数(revison 6.3)

電圧 容量 個数
16V 220μ 4個(axial)
16V 220μ 1個
16V 470μ 4個
16V 47μ 13個
35V 22μ 7個
35V 4.7μ 3個

さて、Amiga2000の分解をしましょう。 EGGマウスはMSX仕様を改造してAmiga用にしたものですので。


アキシャルタイプのコンデンサーは交換が少し困難でした。
交換途中です。
たっぷり半日。

2025年12月2日火曜日

Amiga 1200 video fix

Amiga 1200 fix

中古の Amiga1200を使っていて今まで気が付かなった不具合があった。 気が付かなったというのは、Amigaのビデオ出力をNTSCだけで使っていたから。

それを最近になってRGB出力経由で15KHzのモニターに接続してみたのだ。

するとどうだろう、フロッピードライブにアクセスがある度にモニター画面が暗転するのだ。 ドライブにフロッピーディスクを入れてなくてもアクセスは約2秒毎に発生するのですから、 これは使いものになりません。

でも、こんな問題は電解コンデンサーが古くなったのが原因だろうと考えて、コンデンサー を新しい物に交換してみました。でも状況は好転しませんでした。

この現象をFlickerと呼んでいいのかは別にして、 とりあえずFlickerと呼んでおきます。

ネットを検索していますとFlicker現象の問題発生の 報告がありました。最後の方に検索にひっかかったのはDACチップの基準電圧の問題でした。

出典がどこにあったのか忘れてしまいましたが、それによると、 いつの頃かわからないがAmiga1200のDACチップが新しいチップに交換されたらしい。 DACチップの基準電圧として1.2Vを入力する必要があった(古いDAC)のだが、新しいDACチップ では1.2Vの必要が無くなったらしい。その移行がスムーズに行けばよかったのだが 一部フィリッピン辺りで製造されていたマザーボードでは古いDACが無対策のまま出荷されたとの事。 その結果フロッピーディスクドライブにアクセスするとDACへの基準電圧が低下して Flickerが発生する事があるとの事。

Amiga1200のマザーボードになるDACチップのすぐそばに8pinSMDの未取付ランド(D215)がある。そこが1.2V 電圧をDACチップに送る部分です。

対策として、ここに2.0~4.0μFの電解コンデンサーを(-側が4pin,+側が8pin)接続するか、 1.2Vのツェナーダイオードを接続するか、LM385という8pinのSMDを取り付けるといいのだそう。 1.2Vのツェナーダイオードなんてどこを探しても無い!電解コンデンサーは何だか気が引ける。 LM385を探してみたらありました。LM385M-1.2/NOPBという型番。1.2というのは1.2Vという意味 なんでしょうねぇ。

それを取り付けたのが下の写真です。取り付けは簡単に4pinと8pinしか半田付けしていません。 これでFlickerが出なくなりました。

本Amiga1200のkickstart ROMは3.1ではなく3.0でしたので、古いAmiga1200を持っている人には参考になるかもしれません。

【追記】その後、よく調べてみたら古DACの型番が「ADV101KP30」、新DACの型番が「VP101-3BA」のようですね。なので本Amiga1200は新DACですね。つまりFlicker対策版のDACでも30年程の時間経過でFlickerが出現したという事なのでしょう。

2025年8月23日土曜日

Apple IIc ROM version

30年以上前に発売され始めたばかりのApple IIcを手に入れた事があった。
でも、しばらくすると飽きちゃったのだね。どこかにしまいこんだのか、誰かに譲ったのか、売り飛ばしたのか。 どこを探しても出てこなかった。
だからIIc用のROMが、その後バージョン違いの物が出現した事も知らなかった。
今後ひょっとしてIIcが発掘される事があるかも知れないので、これを忘備録とする。

https://www.apple2faq.com/apple2faq/apple-c-rom-versions/

ここにApple IIc ROMに関する情報がある。
ROM versionの確認にはBasicから

print peek(64447)

とすれば番号が得られる。

ROM255は255
ROM0は0
ROM3は3

ROM4は4

以下に記すのはROM255からROM0へhardware updateの手順。

当然ながらROM0のROMも必要です。そのデータは

https://mirrors.apple2.org.za/Apple%20II%20Documentation%20Project/Computers/Apple%20II/Apple%20IIc/ROM%20Images/

などに公開されているようなので、必要に応じてROMを製作出来そうです。

1) Apple IIcの筐体からマザーボードを取り出す。
2) W1のジャンパーを切り離す。ある種のナイフを使う、とありますが、MOBOを傷つけないように。
3) W2のジャンパーを半田ごてを使って半田ブリッジ(shortage)。
4) ROM0をROM255を取り外したICソケットに挿入。ICの切り欠きが左側になるように。
5) 気を付けてApple IIcをくみ上げる。

ROM255からROM0になって何がメリットになるか

A) IIcの自己診断ができる。起動時に左右のapple キーとリセットキーの3個を押さえて電源を入れると、チェッカーボードをモニター画面に約1分間表示し自己診断モードになる。問題が無ければ"System OK"となる。
B) 3.5インチ 800Kの容量があるUnidisk(model_num:A2M2053)を使えるようになる。ただし、Apple 3.5 drive(model_num:A9M_0106)は使えない。
C) SmartPortが使えるようになる。

ROM3は新しいマザーボードとなりROM0のユーザーにアップルからアップグレードは提供されなかった。

Apple IIe keyborad switch

Apple IIe keyboradを入手したのだけれど、数字の4のキーが何だか変。
キーを押すと左右に大きく揺れてしまうのだ。
キーを押し込んでもモニター画面に「4」が表示されない。
なので、問題のキーを基板から取り外してみた。

指で押さえる部分をキートップと云うなら、そこから下側をキースイッチ(KS)と云う。 スイッチというくらいなのだからキーボード基板の回路をオン・オフするだけのパーツだ。 そしてこのスイッチを分解してみると底部の細いプラスチックが粉々に砕けて、 一部その破片がスイッチのオン・オフを妨げていた。

上図、左上にバネと壊れたプラスチック・パーツが見える。
思うに、誰かが嘗て「4」のキーを握りこぶしで殴りつけたみたいだ。 接着剤を使って何とか復旧を図ったのだが、粉砕状態があまりにも激しくてあきらめた。

そこで、このKSの中古品が無いかと探し始めたのだが名称がわからない。

右側が、今回取り外したKSで左側がeBayで入手したIIe用のKSを頌っていた物だ。左側のKSの型番は「SMK J-M0404」。

こちらの写真で分かるようにキーボード基板に挿入するピンの間隔が2mm程違う。つまり、まったく使えなかった。確かにApple IIeでも使われていたようだが、これは違った。

さて、問題は取り外したKSだけど、型番は案外簡単にわかった。まあ調査不足だったわけ。
問題のKSの型番は「ALPS SKCC」シリーズのよう。
https://telcontar.net/KBK/SwitchCollection/series?id=29

SKCC seriesの中でもcream tallがApple IIe用の製品らしい。Parts number: SKCCAF
そういった情報を元にeBayを探してみると、ありました。
このKSはApple IIからApple IIeにかけて使われた製品のよう。
そしてSMK J-M0404の方はApple IIeからApple IIe platinumにかけて使われたKSのようです。