Apple TV なるものを買いました。
それはiTune Storeでビデオをレンタルしたからという理由です。
当初はレンタルしたビデオをコンピュータ上で再生するだけでいいと思っていました。
まあ、最初にレンタルしたビデオがMac上のiTuneで再生不能だったので、Windows 7上へ転送して再生したり、二番目にレンタルしたビデオが何の問題もなくMac上で再生できた不思議はここでは問題にしません。
実際にコンピュータ上で再生してみると、なんだか物足りない。やはり大きな画面で見たい、となるのです。
ダウンロードビデオをiTuneで再生する件はそれで終わり。事は自然と、ダウンロードビデオやそれまでコンピュータ上で録画したTV番組をApple TVで再生したくなるのです。
しかし、ダウンロードビデオはそのままで問題ないとしても、録画した方の動画のビデオフォーマットはMPEG2なのです。
ところが、Apple TVで利用できる動画フォーマットはMPEG4で、MPEG2は利用できません。
つまりMPEG2からMPEG4への動画フォーマット変換が必要になります。そこでMac上で動作するソフトで「Xilisoft動画変換」なる物を使いました。これはApp Storeで販売されてます。
一昔前ならば、このような動画変換には莫大な時間を要したが、最近のCore-i7マシンではあまり待たずして変換ができてしまいます。
そうやって録画したTSファイルをMPEG4へ変換してみて気がつきました。Mac OSX 10.6.8のiTuneでは何の問題も無く再生できるのに、Apple TVでは転送エラーが発生して全く再生できないのです。
ネット上で調べてみると、MPEG4へ変換の際、フレームレートを30fpsではなく24fpsにすると良いような事が書かれていたので、そうしてみると転送エラーは無くなりました。ただ、500Mバイト程の動画でもApple TVで再生が始まるまで10分ほど待たないと駄目で、再生が始まっても途中で不意に再生が中断されてしまいます(この点、後日ネットワーク接続が無線接続になっていたため低速になっていた事が判明しました。しかし、途中の時点でAppleTVのファームウェアアップデートをしたので何ともいえませんが。結果として現状ではMac OSX 10.6.8とAppleTVの組み合わせは問題なく使えます。)
次に、MacOSX 10.7 とApple TVの組み合わせではどうかと言いますと、これはiTuneでの再生も Apple TVでの再生も問題ありません。待たなくてもすぐに再生が始まります。再生途中の中断もありません。フレームレートを30fpsにしていても転送エラーは出ませんね。Mac OSX 10.6 と 10.7の一番大きな違いは Carbonアプリが使えなくなり、二番目の違いはPPC エミュレータが無くなり、そして三番目の違いがこのApple TVへの対応ではないかと思えます。
●2014年になりAppleTVの動作不良が発生した顛末
ファームウェアアップデートを繰り返すとおかしくなるとも思えますけどねぇ。2012年当時からAppleTVの動作はおかしかったのかもしれません。変だと感じたら、やたら動作が遅いと思ったら、早めにリセット・復元するのがお薦めです。
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