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2013年1月16日水曜日

岡山県笠岡にある道通神社

初詣に連休の1月13日に笠岡にあるという通道神社へ出かけてみました。道通というのは蛇を神様として祭っている神社で、岡山県では他にも岡山市内にある沖田神社内の道通様が有名です。

神社の参道を通って拝殿前の写真です。拝殿の構造は切妻造で平入り(流造)。拝殿の左右には一対の猿田彦の等身大の石製フィギャが立てられています。

この像は拝殿向かって右側の猿田彦像です。という事で本神社の祭神は猿田彦命です。この神様は天狗のように高い鼻を持っていますが、天狗のような羽を背中に持っていません。

拝殿の右側を抜けて拝殿の後方になる本殿を見上げた写真です。屋根の形がちょっと変わっていて、入母屋造を十字形に配置したものです。

こちらは、拝殿裏にある蛇の石像です。これが道通様でしょうね。

こちらは、もう一つの蛇の石像です。それにしても「うーん?」です。道通神社と言い習わされながらも、祭神は猿田彦命で、どこにも蛇は出て来ません。ここはやはり、沖田神社のように、道通様の社を別に建ててはっきりと区別した方がいいのではないかと、、、。

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