岡山ヘルスセンター(西大寺ヘルスセンター・邑久ヘルスセンター)
という今でいう健康ランドまで昭和37年頃バスで行った事がありました。
当時のおぼろげな記憶では北から南進し尾張の旧道交差点を西に曲がり新築相成った両備の西大寺バスセンター方向を目指します。吉井川を渡る前、道は丘陵沿いの緩い左カーヴを曲がります。その曲がった所にバス停があり、そこから東の丘陵方向にあるヘルスセンターまで短い道が伸びていました。
現在では存在しなくなった邑久ヘルスセンターの跡地にはネット情報によれば老人ホームがあるとか。でも道路から考えると老人ホームの北北西200mにある住宅地一帯がその跡地としか思えないんです。
さて、そのヘルスセンターには「びっくりハウス」というアトラクションがあり、それに強烈な印象を与えられました。お客はジジババばかりのヘルスセンターに何故そんな物があったのかわかりません。当時は二度とこんな物に乗るものかと思ったものですが、無いとわかると逆に乗ってみたくなるものです。
こういう時にネットはありがたい。そんな昔のアトラクションがあるはずないよ、と思いながら探してみるとすぐに見つかりました。近くでは姫路市立動物園、生駒山上遊園地、次に近いのは九州太宰府方面。
さっそく姫路まで出かけてみました。姫路という街は個人的には「びっくりハウス」どころでは無い白昼の恐怖体験をした事があってからなかなか足を向ける事が無かったのです。今回でやっとその印象が変わりました。姫路市立動物園の隣の駐車場料金が600円という料金だった事は別として、動物園の入園料が200円は立派です。池田動物園のそれが1080円という事を考えれば感動的な価格です。名古屋の東山動物園も園の広大さからすると500円という入園料はすばらしいのですがね。
北の入場口から入ると目の前にありました。
こんなレトロな動物園があるなんて!遊具がとてもレトロです。南の方に「にこにこピカチュウ」乗り物がありますが、胸にBANPRESTのロゴ入りです。それに動物との距離が近いんです。特に鳥の種類が多いので鳥好きの人は楽しめるでしょう。
さらに、隣は姫路城です。3分も歩くと姫路城入口料金所です。でもまだ修復中で来年の春まで天守閣には登れません。
2014年6月30日月曜日
2014年6月26日木曜日
Power Mac G5 で使えるソフトが減っている
Osirix という画像表示ソフトを探してみると、すぐに見つかるのだが、残念ながら Power Mac G5 では使えなかった。それで、どんどん旧バージョンにしてみたのだが、肝心の使える物が見つからない。OsiriX3.8.1-Int.pkg.zip というのが PPC Macで使える最終バージョンなのだそう。で次善の策としてOsiriX3.6.1-Int.pkg.zip というのがここにあった。これはうまくインストールできた。起動してみると「新バージョンのダウンロードをするか?」と尋ねてくるので無視する。「新しいプラグインがたくさんあるけどインストールするか?」と尋ねてくるので無視する。
その過程で インストーラーファイルの中身をのぞくソフト「Pacifist」を試してみたんだけれど、これも PPC Mac で使えるバージョンを探すのが一苦労だった。Pacifist_3.0.10.zip というのが使えた。
うーん、これはそろそろ Mac OSX 10.6.8にする準備に取りかかった方がいいのかもしれないね。OSX 10.6.8までならば、Intel Mac でも PPC emulator としての Rosetta が実装されてるので、PPC 用ソフトも動作するしね。
その過程で インストーラーファイルの中身をのぞくソフト「Pacifist」を試してみたんだけれど、これも PPC Mac で使えるバージョンを探すのが一苦労だった。Pacifist_3.0.10.zip というのが使えた。
うーん、これはそろそろ Mac OSX 10.6.8にする準備に取りかかった方がいいのかもしれないね。OSX 10.6.8までならば、Intel Mac でも PPC emulator としての Rosetta が実装されてるので、PPC 用ソフトも動作するしね。
Power Mac G5 用 bluetooth
Power Mac g5 に Wi-Fi card (AirMac Extreme card) を取り付けて無線LAN環境が整った時、Power Mac g5 の筐体背面に bluetooth antenna を取り付けるための穴が用意されているのに気がつきました。そうなのですOS自体はbluetoothに対応しているので対応しているハードウェア製品を取り付ければいいのです。ところが、これが隘路に嵌り込むと大変。隘路とは
●Power Mac g5用 bluetooth card には2種類の物があり、それらに互換性は無い。
●一つ目は、いわゆる early Power Mac g5(2005 earlyまでの製品)用のカードです。
裏側にはアンテナ接続用の端子とマザーボードに差し込むためのプラグが見えます。
●二つ目は、いわゆる late Power Mac g5 (2005 lateの製品)用のカードです。
このカードは Wi-Fi と bluetooth を同時に扱えるコンボカードで主に iMac g5 などで使われたようです。これを Power Mac g5 用として単純に使う事は不可能です。と申しますのもマザーボードに接続するための専用インターフェースカードが必要になりますが、現在では入手はほぼ不可能です。
●いずれのカードを使うにしろ、Power Mac g5 の筐体背面に bluetooth antenna を取り付ける必要があります。
しかし、これも現在では中古品としても入手は不可能に近いです。
●実はもっと簡単な方法があります。それは
こういう製品を購入しました。メーカーは良心的です。古いマックでも使える事をうたっているからです。プリンストン Bluetooth USBアダプター (通信距離 25m:Ver4.0接続、10m:Ver3.0 Class2接続) PTM-UBT7。これを使えば簡単にbluetoothの設定が機能設定の項目に並ぶようになりました。
●これでアップル社純正の magic mouse を bluetooth 経由で接続してみました。簡単に接続できました。でもマウスホイールができません。Mac OSX 10.5.8 ではそんな事はサポートされていないのだろうと思っていたら、何年ぶりかにソフトウェアアップデートがあるって表示されるじゃないの。それもマウスのだよ。それを摘要してみたら、マウスホイールができるようになってました。ついでに Apple wireless keyboard も接続してみましたよ。これも簡単にできました。Wireless Mouse Software Update は今でもこちらにあります。
●と思っていたら駄目だったんです。まずスリープに対応していません。magic mouse と Apple wireless keyboard をいくら叩いてもスリープから復帰できません。それに再起動したら bluetooth device の再設定を毎回繰り返さないといけません。これは使い物になりません。この現象は OSX 10.5.8 と magic mouse に特有のものかと思い OSX 10.7.5 で調べてみたら再起動したら bluetooth device の再設定を毎回繰り返さないといけません。Mac 対応をうたった USB bluetooth dongle は数多く使ってきましたけれど、これほどの粗悪品に出会ったのは初めてでした。Windows 8 に対応した製品と割り切るべきなのでしょう。
これにも次善の策がありました。bluetooth USB アダプターとして D-Link社の DBT-120 を使うというものです。これは製品としては古すぎてディスコン扱いです。中古品を入手するに注意点がありましてパッケージの裏面に「H/W Ver :B3」というような記載があります。この場合はB3ということですが、B2を含む、それ以後のバージョンでないとうまくゆかないそうです。これを使いますと再起動の度に bluetooth device の再設定をする必要はありません。ですがスリープに対応していません。ひょっとしてB3以後のバージョンでは対応があるのかもしれませんが。このスリープというのはいわゆるディープスリープの意味でしてライトスリープという意味ではありません。
●スリープに対応していないばかりか、Power Mac G5 の起動時オプションキー入力にも対応していませんので、例えばシングルユーザーモード起動もできませんし、起動ドライブ選択もできません。このような現象を HID Proxy 非対応と言うのだそうです。HID Proxy 対応を簡単に申せばドライバー無しでもキーボードなりを動作させる事ができる機能をさすのです。では HID Proxy 対応にする方法は、ある意味ありました。ただ汎用性があるのかどうかは不明です。bluetooth USB アダプターとして DBT-120 H/W Ver:B3 でないといけないという話もあるようで、H/W Ver:C1 ではうまく行かなかったという報告も見受けられます。その方法とは bluetooth firmware update 1.2 を使うのです。そのファイルは今でもここにありますからダウンロードします。bluetooth ファームウエア1.2 ですよ。bluetooth ファームウエア1.2.1(PPC) ではありませんよ。それを Mac OSX 10.5.8 の Power Mac G5 にインストールします。
●Application -> Utilities 以下のフォルダーに「Bluetoothファームウェアアップデート」というアプリがインストールされていますので、それを立ち上げます。注意すべき点は、この時点までに「bluetooth USB アダプター DBT-120」を Power Mac G5 の USB 端子に接続しておく事です。でないと以下が意味ありませんので。
●指示に従って「アップデート」します。アップデート終了後 Power Mac G5 の電源を切ります。再起動後「システム環境設定」->「bluetooth」で古いマウス設定とキーボード設定を削除します。再び電源オフにして再起動後「bluetooth device の再設定」をします。以上で DBT-120 が HID Proxy 対応になるはずです。
●HID Proxy対応になっている場合「システム環境設定」-> 「bluetooth」-> 「詳細設定」としてみると2番目の「bluetooth デバイスがスリープを解除することを許可」にチェックがはいるようになっています。(追加:後日Belkin USB bluetooth dongle F8T016ng を UK から購入して試した結果、スリープからの復帰も Single User Mode も可能ながら、この2番目にチェックを入れる事はできないままでした。この件に関しては別に記載します。ということで、この件は誤解でした。HID Proxy対応かどうかは例えば Macintosh を Bluetooth デバイス経由のキーボードでオプション起動してみて、それができるならHID Proxy対応だといえますね。このチェックのディープスリープからの復帰とは直接の関係はなさそうです。)これでディープスリープからの復帰ができるようになりました。ただ、これでも起動時の「コマンドキー+S」で Single User Mode にできません。ちょっとネットを探してみたら嘘のような記載があったので試してみたら本当でした。それは「システム環境設定」-> 「bluetooth」-> 「詳細設定」で Bletooth-PDA-Sync の種類を「モデム」から「RS-232」に変更してやる事でした。
●さて、bluetooth USB アダプターとして何を使おうと、最初から一つ困った事態が発生していました。そのうち何とかなるだろうと、その問題を棚上げにしてきました。でもここに至るもどうにもなりませんでした。その困った問題というのは JIS キーボードなのです。Apple wireless keyboard JIS ですけれど、US(ANSI)キーボードと認識されてしまうのです。もっとも安易な解決方法は US キーボードを購入すればいいのでしょうが、この問題解決の鍵となる物は何かに興味がわきました。解決してみると、PowerMac G5 で Apple wireless keyboard JIS を使われている5割ほどの人々は同じ問題に直面したのではないかと思えてきます。
ヒントとなったのは
(1) 「Mac OS 10.5(Leopard)+他社製JISキーボード」のキー配列問題に対処する
(2) Apple 製ワイヤレスキーボードまたはマウスを識別する方法
でした。続きは項を改めます。
●Power Mac g5用 bluetooth card には2種類の物があり、それらに互換性は無い。
●一つ目は、いわゆる early Power Mac g5(2005 earlyまでの製品)用のカードです。
裏側にはアンテナ接続用の端子とマザーボードに差し込むためのプラグが見えます。
●二つ目は、いわゆる late Power Mac g5 (2005 lateの製品)用のカードです。
このカードは Wi-Fi と bluetooth を同時に扱えるコンボカードで主に iMac g5 などで使われたようです。これを Power Mac g5 用として単純に使う事は不可能です。と申しますのもマザーボードに接続するための専用インターフェースカードが必要になりますが、現在では入手はほぼ不可能です。
●いずれのカードを使うにしろ、Power Mac g5 の筐体背面に bluetooth antenna を取り付ける必要があります。
しかし、これも現在では中古品としても入手は不可能に近いです。
●実はもっと簡単な方法があります。それは
こういう製品を購入しました。メーカーは良心的です。古いマックでも使える事をうたっているからです。プリンストン Bluetooth USBアダプター (通信距離 25m:Ver4.0接続、10m:Ver3.0 Class2接続) PTM-UBT7。これを使えば簡単にbluetoothの設定が機能設定の項目に並ぶようになりました。
●これでアップル社純正の magic mouse を bluetooth 経由で接続してみました。簡単に接続できました。でもマウスホイールができません。Mac OSX 10.5.8 ではそんな事はサポートされていないのだろうと思っていたら、何年ぶりかにソフトウェアアップデートがあるって表示されるじゃないの。それもマウスのだよ。それを摘要してみたら、マウスホイールができるようになってました。ついでに Apple wireless keyboard も接続してみましたよ。これも簡単にできました。Wireless Mouse Software Update は今でもこちらにあります。
●と思っていたら駄目だったんです。まずスリープに対応していません。magic mouse と Apple wireless keyboard をいくら叩いてもスリープから復帰できません。それに再起動したら bluetooth device の再設定を毎回繰り返さないといけません。これは使い物になりません。この現象は OSX 10.5.8 と magic mouse に特有のものかと思い OSX 10.7.5 で調べてみたら再起動したら bluetooth device の再設定を毎回繰り返さないといけません。Mac 対応をうたった USB bluetooth dongle は数多く使ってきましたけれど、これほどの粗悪品に出会ったのは初めてでした。Windows 8 に対応した製品と割り切るべきなのでしょう。
これにも次善の策がありました。bluetooth USB アダプターとして D-Link社の DBT-120 を使うというものです。これは製品としては古すぎてディスコン扱いです。中古品を入手するに注意点がありましてパッケージの裏面に「H/W Ver :B3」というような記載があります。この場合はB3ということですが、B2を含む、それ以後のバージョンでないとうまくゆかないそうです。これを使いますと再起動の度に bluetooth device の再設定をする必要はありません。ですがスリープに対応していません。ひょっとしてB3以後のバージョンでは対応があるのかもしれませんが。このスリープというのはいわゆるディープスリープの意味でしてライトスリープという意味ではありません。
●スリープに対応していないばかりか、Power Mac G5 の起動時オプションキー入力にも対応していませんので、例えばシングルユーザーモード起動もできませんし、起動ドライブ選択もできません。このような現象を HID Proxy 非対応と言うのだそうです。HID Proxy 対応を簡単に申せばドライバー無しでもキーボードなりを動作させる事ができる機能をさすのです。では HID Proxy 対応にする方法は、ある意味ありました。ただ汎用性があるのかどうかは不明です。bluetooth USB アダプターとして DBT-120 H/W Ver:B3 でないといけないという話もあるようで、H/W Ver:C1 ではうまく行かなかったという報告も見受けられます。その方法とは bluetooth firmware update 1.2 を使うのです。そのファイルは今でもここにありますからダウンロードします。bluetooth ファームウエア1.2 ですよ。bluetooth ファームウエア1.2.1(PPC) ではありませんよ。それを Mac OSX 10.5.8 の Power Mac G5 にインストールします。
●Application -> Utilities 以下のフォルダーに「Bluetoothファームウェアアップデート」というアプリがインストールされていますので、それを立ち上げます。注意すべき点は、この時点までに「bluetooth USB アダプター DBT-120」を Power Mac G5 の USB 端子に接続しておく事です。でないと以下が意味ありませんので。
●指示に従って「アップデート」します。アップデート終了後 Power Mac G5 の電源を切ります。再起動後「システム環境設定」->「bluetooth」で古いマウス設定とキーボード設定を削除します。再び電源オフにして再起動後「bluetooth device の再設定」をします。以上で DBT-120 が HID Proxy 対応になるはずです。
●HID Proxy対応になっている場合「システム環境設定」-> 「bluetooth」-> 「詳細設定」としてみると2番目の「bluetooth デバイスがスリープを解除することを許可」にチェックがはいるようになっています。(追加:後日Belkin USB bluetooth dongle F8T016ng を UK から購入して試した結果、スリープからの復帰も Single User Mode も可能ながら、この2番目にチェックを入れる事はできないままでした。この件に関しては別に記載します。ということで、この件は誤解でした。HID Proxy対応かどうかは例えば Macintosh を Bluetooth デバイス経由のキーボードでオプション起動してみて、それができるならHID Proxy対応だといえますね。このチェックのディープスリープからの復帰とは直接の関係はなさそうです。)これでディープスリープからの復帰ができるようになりました。ただ、これでも起動時の「コマンドキー+S」で Single User Mode にできません。ちょっとネットを探してみたら嘘のような記載があったので試してみたら本当でした。それは「システム環境設定」-> 「bluetooth」-> 「詳細設定」で Bletooth-PDA-Sync の種類を「モデム」から「RS-232」に変更してやる事でした。
●さて、bluetooth USB アダプターとして何を使おうと、最初から一つ困った事態が発生していました。そのうち何とかなるだろうと、その問題を棚上げにしてきました。でもここに至るもどうにもなりませんでした。その困った問題というのは JIS キーボードなのです。Apple wireless keyboard JIS ですけれど、US(ANSI)キーボードと認識されてしまうのです。もっとも安易な解決方法は US キーボードを購入すればいいのでしょうが、この問題解決の鍵となる物は何かに興味がわきました。解決してみると、PowerMac G5 で Apple wireless keyboard JIS を使われている5割ほどの人々は同じ問題に直面したのではないかと思えてきます。
ヒントとなったのは
(1) 「Mac OS 10.5(Leopard)+他社製JISキーボード」のキー配列問題に対処する
(2) Apple 製ワイヤレスキーボードまたはマウスを識別する方法
でした。続きは項を改めます。
2014年6月20日金曜日
Power Mac G5 用 Wi-Fi アンテナ
長年にわたって使用目的が不明でしたパーツが実は「Powermac G5 用 Wi-Fi アンテナ」だという事がわかりました。
Powermac なんて据置型のコンピュータは Ethernet cable でインターネットへ接続するのが普通なので、最近まで無線LANが可能だということすら知りませんでした。ただ、その Ethernet cable の調子が悪くなり時々数時間にわたってインターネットに接続できなくなる状態がしばしば発生するようになってしまいました。
これはマザーボードの故障に違いないと考えて新規コンピュータを物色してみたりしていた折に、ルーターの近くで問題のコンピュータを使ってみたところ単純にインターネット接続できる事がわかり、これは Ethernet cable の調子が悪いのだという結論に至りました。ただ天井裏を這わせているケーブルのどこが悪いのかは簡単に確認できないので、無線LANはどうだろうと考えて調べてみると「Powermac G5 Wi-Fi 用カード」、つまり「Airmac extreme カード」って代物がある事が判明。それがこれ。
このWi-Fiカードはオプションだったようですが「Powermac G5 用 Wi-Fi アンテナ」はコンピュータ本体に付属していたようなのです。そのため倉庫の中の深いジャングルの闇に吸い込まれていたのです。このカードをコンピュータ本体に取り付けて側にあらかじめ配線されていたアンテナケーブルを接続する事はできたのですが、どうも様子が変。コンピュータ本体の側盤を開けたままにしていないと Wi-Fiに接続できない!でWi-Fi用アンテナケーブルの先が盲端に終わっているのでは無く、コンピュータ本体の裏側のWi-Fiアンテナコネクタに終わっている事が判明。(えっ?盲端って辞書に無いんだけど意味わかるよね?きっと言葉狩りに遭ったのだね。)で「Powermac G5 用 Wi-Fi アンテナ」を取り付けてみると側盤を閉じたままでも無事にインターネットに接続できました。
Powermac なんて据置型のコンピュータは Ethernet cable でインターネットへ接続するのが普通なので、最近まで無線LANが可能だということすら知りませんでした。ただ、その Ethernet cable の調子が悪くなり時々数時間にわたってインターネットに接続できなくなる状態がしばしば発生するようになってしまいました。
これはマザーボードの故障に違いないと考えて新規コンピュータを物色してみたりしていた折に、ルーターの近くで問題のコンピュータを使ってみたところ単純にインターネット接続できる事がわかり、これは Ethernet cable の調子が悪いのだという結論に至りました。ただ天井裏を這わせているケーブルのどこが悪いのかは簡単に確認できないので、無線LANはどうだろうと考えて調べてみると「Powermac G5 Wi-Fi 用カード」、つまり「Airmac extreme カード」って代物がある事が判明。それがこれ。
このWi-Fiカードはオプションだったようですが「Powermac G5 用 Wi-Fi アンテナ」はコンピュータ本体に付属していたようなのです。そのため倉庫の中の深いジャングルの闇に吸い込まれていたのです。このカードをコンピュータ本体に取り付けて側にあらかじめ配線されていたアンテナケーブルを接続する事はできたのですが、どうも様子が変。コンピュータ本体の側盤を開けたままにしていないと Wi-Fiに接続できない!でWi-Fi用アンテナケーブルの先が盲端に終わっているのでは無く、コンピュータ本体の裏側のWi-Fiアンテナコネクタに終わっている事が判明。(えっ?盲端って辞書に無いんだけど意味わかるよね?きっと言葉狩りに遭ったのだね。)で「Powermac G5 用 Wi-Fi アンテナ」を取り付けてみると側盤を閉じたままでも無事にインターネットに接続できました。
2014年6月8日日曜日
Apple TV を工場出荷時の初期設定に戻す
Apple TVといっても自分の製品は黒色のMD199J/Aですが、
つい先日より、ソフトウェアアップデートをしたわけでもないのに、そのApple TVの調子が狂ってきました。動画の再生を開始して平均2分後、動画再生を終了(QUIT)してしまうようになりました。ほぼ動画再生不能。それに加えて「設定」-->「一般」以下のメニューを指定してもポンと音がするだけで、メニューの実行が不能(全メニューが実行不能だったわけではない)。とりわけメニューの一つ「リセット」も実行できなくなっていたのには困ってしまいました。
下記の文書にリモコンを使ってリセットする方法が載せられています。
http://support.apple.com/kb/ht3176?viewlocale=ja_JP
それによるとリモコンの「MENU」ボタンと「下」ボタンを 6 秒間押したままにします、というもの。
でもApple TVが再起動するだけでリセットは出来ませんでした。
次に試したのがリカバリーモードにする事。これは先の文書には触れられていませんが、「MENU」ボタンと「再生・停止」ボタンを 6 秒間押したままにしますというもの。でもApple TVは直りません。
最後にたどり着いたのがApple TVとiTunesをUSBケーブルで接続するという方法。さっそくmini-USBケーブルをApple TVの背面のUSB端子に接続しようとしましたが、接続できません。ネット上の文書にはmini-USBという記述もあるようですが、MD199J/Aはmicro-USBという端子を持っていました。このmicro-USBケーブルって別売なのね。近所のコンピューター店で探してみたら、携帯電話用のmicro-USBケーブルがあるではないの。micro-USBケーブルにはAとB規格があるのだそーです。標準的なのはBだというので、B規格micro-USBケーブルを購入しました。もちろんApple TV側のmicro-USB端子をじっくり観察した上での話ですが。まあ、それで正解でした。
まずApple TVからHDMIケーブルを抜きます。micro-USB端子がHDMI端子の直下にあるので、これをやっていないとmicro-USBケーブルが接続しにくい。次にApple TVの電源ケーブルまで抜く、という説と電源ケーブルは抜かないという説があり、迷いました。
http://support.apple.com/kb/HT4367?viewlocale=ja_JP
この文書によれば、Apple TVのgenerationの違いで電源ケーブルの抜き差しの違いがあるのだそうです。まあ、本家の文書ですから間違いは無いだろうと思っていますがね。で、この文書に従って実行してみましたけれど【Apple TV の概要ページから「Apple TV を復元」をクリックします。】なんて事は不可能でした。
以下は勝手にやった事です。
●iTunesとApple TVをmicro-USBケーブルで接続。
●Apple TVの電源コードを接続。
●Apple TVのリモコンでApple TVをリカバリーモードにする。これは先にも触れたように「MENU」ボタンと「再生・停止」ボタンを 6 秒間押したままにする。リカバリーモードに入るとApple TVのLEDが激しく明滅します。リモコンボタンから指を外します。
●その状態からしばらく待つとモニターのiTunes画面左側カラムに「デバイス」-->「Apple TV」が表示されます。それをマウスで選択すると、やっとApple TVを「復元とアップデート」する事ができました。
ついに最初に触れた症状の数々は治りました。
つい先日より、ソフトウェアアップデートをしたわけでもないのに、そのApple TVの調子が狂ってきました。動画の再生を開始して平均2分後、動画再生を終了(QUIT)してしまうようになりました。ほぼ動画再生不能。それに加えて「設定」-->「一般」以下のメニューを指定してもポンと音がするだけで、メニューの実行が不能(全メニューが実行不能だったわけではない)。とりわけメニューの一つ「リセット」も実行できなくなっていたのには困ってしまいました。
下記の文書にリモコンを使ってリセットする方法が載せられています。
http://support.apple.com/kb/ht3176?viewlocale=ja_JP
それによるとリモコンの「MENU」ボタンと「下」ボタンを 6 秒間押したままにします、というもの。
でもApple TVが再起動するだけでリセットは出来ませんでした。
次に試したのがリカバリーモードにする事。これは先の文書には触れられていませんが、「MENU」ボタンと「再生・停止」ボタンを 6 秒間押したままにしますというもの。でもApple TVは直りません。
最後にたどり着いたのがApple TVとiTunesをUSBケーブルで接続するという方法。さっそくmini-USBケーブルをApple TVの背面のUSB端子に接続しようとしましたが、接続できません。ネット上の文書にはmini-USBという記述もあるようですが、MD199J/Aはmicro-USBという端子を持っていました。このmicro-USBケーブルって別売なのね。近所のコンピューター店で探してみたら、携帯電話用のmicro-USBケーブルがあるではないの。micro-USBケーブルにはAとB規格があるのだそーです。標準的なのはBだというので、B規格micro-USBケーブルを購入しました。もちろんApple TV側のmicro-USB端子をじっくり観察した上での話ですが。まあ、それで正解でした。
まずApple TVからHDMIケーブルを抜きます。micro-USB端子がHDMI端子の直下にあるので、これをやっていないとmicro-USBケーブルが接続しにくい。次にApple TVの電源ケーブルまで抜く、という説と電源ケーブルは抜かないという説があり、迷いました。
http://support.apple.com/kb/HT4367?viewlocale=ja_JP
この文書によれば、Apple TVのgenerationの違いで電源ケーブルの抜き差しの違いがあるのだそうです。まあ、本家の文書ですから間違いは無いだろうと思っていますがね。で、この文書に従って実行してみましたけれど【Apple TV の概要ページから「Apple TV を復元」をクリックします。】なんて事は不可能でした。
以下は勝手にやった事です。
●iTunesとApple TVをmicro-USBケーブルで接続。
●Apple TVの電源コードを接続。
●Apple TVのリモコンでApple TVをリカバリーモードにする。これは先にも触れたように「MENU」ボタンと「再生・停止」ボタンを 6 秒間押したままにする。リカバリーモードに入るとApple TVのLEDが激しく明滅します。リモコンボタンから指を外します。
●その状態からしばらく待つとモニターのiTunes画面左側カラムに「デバイス」-->「Apple TV」が表示されます。それをマウスで選択すると、やっとApple TVを「復元とアップデート」する事ができました。
ついに最初に触れた症状の数々は治りました。
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