でも、しばらくすると飽きちゃったのだね。どこかにしまいこんだのか、誰かに譲ったのか、売り飛ばしたのか。 どこを探しても出てこなかった。
だからIIc用のROMが、その後バージョン違いの物が出現した事も知らなかった。
今後ひょっとしてIIcが発掘される事があるかも知れないので、これを忘備録とする。
https://www.apple2faq.com/apple2faq/apple-c-rom-versions/
ここにApple IIc ROMに関する情報がある。
ROM versionの確認にはBasicから
print peek(64447)
とすれば番号が得られる。
ROM255は255
ROM0は0
ROM3は3
ROM4は4
以下に記すのはROM255からROM0へhardware updateの手順。
当然ながらROM0のROMも必要です。そのデータは
https://mirrors.apple2.org.za/Apple%20II%20Documentation%20Project/Computers/Apple%20II/Apple%20IIc/ROM%20Images/
などに公開されているようなので、必要に応じてROMを製作出来そうです。
1) Apple IIcの筐体からマザーボードを取り出す。
2) W1のジャンパーを切り離す。ある種のナイフを使う、とありますが、MOBOを傷つけないように。
3) W2のジャンパーを半田ごてを使って半田ブリッジ(shortage)。
4) ROM0をROM255を取り外したICソケットに挿入。ICの切り欠きが左側になるように。
5) 気を付けてApple IIcをくみ上げる。
ROM255からROM0になって何がメリットになるか
A) IIcの自己診断ができる。起動時に左右のapple キーとリセットキーの3個を押さえて電源を入れると、チェッカーボードをモニター画面に約1分間表示し自己診断モードになる。問題が無ければ"System OK"となる。
B) 3.5インチ 800Kの容量があるUnidisk(model_num:A2M2053)を使えるようになる。ただし、Apple 3.5 drive(model_num:A9M_0106)は使えない。
C) SmartPortが使えるようになる。
ROM3は新しいマザーボードとなりROM0のユーザーにアップルからアップグレードは提供されなかった。
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