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2025年8月23日土曜日

Apple IIe keyborad switch(keyswitch)

Apple IIe keyboradを入手したのだけれど、数字の4のキーが何だか変。
キーを押すと左右に大きく揺れてしまうのだ。
キーを押し込んでもモニター画面に「4」が表示されない。
なので、問題のキーを基板から取り外してみた。

指で押さえる部分をキートップ(KEYCAP)と云うなら、そこから下側をキースイッチ(KEYSWITCH)と云う。 スイッチというくらいなのだからキーボード基板の回路をオン・オフするだけのパーツだ。 そしてこのスイッチを分解してみると底部の細いプラスチックが粉々に砕けて、 一部その破片がスイッチのオン・オフを妨げていた。

上図、左上にバネと壊れたプラスチック・パーツが見える。
思うに、誰かが嘗て「4」のキーを握りこぶしで殴りつけたみたいだ。 接着剤を使って何とか復旧を図ったのだが、粉砕状態があまりにも激しくてあきらめた。

そこで、このKSの中古品が無いかと探し始めたのだが名称がわからない。

右側が、今回取り外したKSで左側がeBayで入手したIIe用のKSを頌っていた物だ。左側のKSの型番は「SMK J-M0404」。

こちらの写真で分かるようにキーボード基板に挿入するピンの間隔が2mm程違う。つまり、まったく使えなかった。確かにApple IIeでも使われていたようだが、これは違った。

さて、問題は取り外したKSだけど、型番は案外簡単にわかった。まあ調査不足だったわけ。
問題のKSの型番は「ALPS SKCC」シリーズのよう。
https://telcontar.net/KBK/SwitchCollection/series?id=29

SKCC seriesの中でもcream tallがApple IIe用の製品らしい。Parts number: SKCCAF
そういった情報を元にeBayを探してみると、ありました。
このKEYSWITCHはApple IIからApple IIeにかけて使われた製品のよう(VINTAGE APPLE IIではまた別のKEYSWITCHです)。
そしてSMK J-M0404の方はApple IIeからApple IIe platinumにかけて使われたKSのようです。


という事で久しく使われる事なく道具箱の肥やしになっていたSMK J-M0404ですが

このキーボードは"Del" keyswitchの軸が折れてしまい接着剤でkeycapとくっつけていた中古品だったようで、ある時突然にkeycapが剥がれ落ちていました。上に見えているのが今回取り換えたSMK J-M0404です。
キーボードを裏返して、keyswitchの2カ所の半田を半田ごてで除去します。きれいに半田を除去できた事を確認してからキーボードを表に戻してマイナスドライバーなどを使って軸が折れたkeyswitchを引き抜いてゆきます。
交換後です。
交換後に取り付けるべき"DEL" KEYCAPには以前の所有者が使ったと思われる接着剤と折れたKEYSWITCHの軸が固着していたので、これを除去しなければならなかった。アセトンの手持ちはあるのだが、これはプラスティックを溶かすので使えない。次善の策としてプラモデル製作用に購入していたペイント溶剤(シンナー)があったので、それを塗布して接着剤の固着を「ふやかす」ことにした。これは成功した。小さなマイナスドライバーを使って固着部分を除去する事ができた。

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