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2026年10月2日金曜日

Apple Disk II (repair)

Apple Disk IIがあるとき、ほとんど同時に動作不能になってしまった。それも3台。症状はどれも同じで、seekでtrack0までは動いているのだが、そこからデータを読み込まない。

Disk II Controller cardの故障かもしれないと、74LSシリーズのロジックICの交換をしてみた。このcardが複数あったので、複数のカードの全てのロジックICの交換をしてみたり、PROMの交換をしてみたが治らなかった。多分、Disk II Controller cardは正常だったのだろう。
次に、Apple Disk II 本体のデジタル基板(アナログカード/ドライブ内蔵基板)の故障の可能性を考えた。
Apple Disk II 本体のデジタル基板(ドライブ内蔵基板)のロジックICを何種類か(CA3146,74LS125)3台全部新品に取り換えてみたのだが無駄だった。ネットを探すとdriveの回転数がずれていて、それを補正すればいい、というのだ。LockSmith6.0を使えばいいとあるのだが、肝心のドライブが全滅では手が出ない。当然の事だがドライブヘッドの掃除はisopropyl alcoholを使って実行済だった。
しばらく放置していたのが、ある日思い立ってドライブヘッドをしつこく洗うという事をしてみた。それまでは、Disk IIのヘッドの掃除といえば全部の覆いを除去せずに、端の方から綿棒を差し込んでチョロチョロとこするだけだったのだが、よくよく調べてみると、ドライブヘッドの上の鉄板って簡単に取れるのね。

そしてアルコールでしっかり掃除しましたとさ。結果、2台は復活。
よくよく思い出してみれば、古いゲームディスクをDisk IIで動作させてから動作不能になったのだった。
でも、残った1台はどうやっても動いてくれなかった。なので、回転数の調節をしてみる事にした。
LockSmith6.0を立ち上げて、動作不良のDisk IIにフロッピーを入れて回転数の調査をしようとしたのですが、ライトプロテクトがかかっているので回転数の調査ができないとの結果。あれ?そんな事ないはずなのだが。そうするとApple Disk II のデジタル基板(ドライブ内蔵基板)の方の故障かもしれんと、3個ある電解コンデンサを交換してみた。結果、最後の1台が復活しました。
取り外した電解コンデンサーです。代替のコンデンサーにAxial Capacitorが入手できなかったので、普通のRadial capacitorにしています。

それにしても、Disk IIの回転数を調節するはずの半固定抵抗の位置がどこだか分からなかった。まあ、最近の事だからAIに聞けばよかったのだろうが、そういう事をする必要は無くなった。

さて、故障の原因となった古いフロッピーディスクを探さないといけない。というので、探してみました。結果、判ってきたのはフロッピーディスク表面にある1-2mmの多発性の斑点が問題ではないのか、という点です。光にフロッピーディスク表面をかざしてみると判別がより簡単になります。
なんとかこの斑点を写真に撮ってみようとしたのですが、やはり難しいですね。こういう斑点のあるフロッピーディスク表面をアルコールを綿棒でちょっとこすってみると
わずかにこすっただけでも、このようになる場合もありますし、もう少し時間をかけていると、なる場合もあります。そして綿棒にはフロッピーディスク表面の磁性体粉が付着していました。こういった磁性体粉がApple Disk IIのdrive headに付着してread issueを発生させていたのでしょう。いずれにしても、こういうフロッピーディスクはdriveに入れては駄目だという事ですね。

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