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2011年4月12日火曜日

iphoneのバッテリー交換

ほとんど三年近く使ってきた iphone 3G のバッテリーが消耗したようで充電してもすぐに充電が必要になりました。そこでバッテリーの交換をしてみました。バッテリーはネット上を調べればすぐに見つかりました。その値段¥1500円也。

参考URL
d.hatena.ne.jp/takashyx/20090719/p1

iphone ドック側の二本のネジを外した上で、液晶面を吸盤で吸い付けて開いてゆくわけです。しかし、いきなり勘違いをしていた。開くのは液晶面だけなのに、その周囲の金属枠も一緒に開くのだとばかり勘違いして、ドック側のプラスチックの一部を欠損してしまった。そうして、やっとのことで勘違いに気がついた次第。分解は、それ以後、順調に進みました。バッテリーは長辺の二辺に沿って接着されています。それは交換用のバッテリーを眺めてみれば分かりますから、その上でバッテリーを剥がしてゆくとうまくゆきます。そうしてバッテリーの交換完了

さて、分解したパーツを組み上げてみると、、、、液晶がうまく閉まらない。何かがひっかかっている。この状態で無謀にも iphone の電源をオンにしてみた。案の定、何の反応も梨のつぶて。iphone の外側を眺めていると、カメラの位置がズレている。再度分解。カメラから延びているソケットに基盤がうまく嵌っていないようだったので、基盤で押さえつけるようにして何とか液晶を本体に嵌め込む事ができた。

電源をオン。今度は無事に iphone が起動できた。電話も無事にかける事ができた。日付は2000年1月1日に、時刻は出鱈目になっていたため、これを訂正。日付と時刻合わせは「設定」->「一般」->「日付と時刻」で設定する。そしてカメラを起動してみると、カメラが動いていない!

何が駄目なのか確認のため、再々度分解。うーん。どこが悪いのか分からないまま、再度組み上げ。やっぱりカメラだけ動かない。二ー三時間考えていたら、やっと思い当たるフシに行き着いた。カメラから延びているソケットと基盤がうまく嵌っていないのだろうと。つまり、基盤を iphone に納める前に基盤の裏側から問題のソケットを嵌めてやらないと駄目なのだと。

再々再々度分解、組み上げ。ここまでくると手際が良くなる。分解から組み上げまで、五分間も必要としなくなった。こうしてやっとカメラが動作するようになりました。

iphone のバッテリー交換は分解は簡単だけれど、組み上げの方は難しかった。
最後に破損したドック側のプラスチック片をアロンアルファで接着して作業終了。

それにしても、iphoneを最初に組み上げ途中に電源スイッチをオンにして何の反応も示さなかった時には冷や汗が出ました。

【2011/12/14追加】
肝心の交換用リチウム電池パックをオークションで入手したのですけれど、どうやらこれが最低の品物だったようです。どの程度、いたんだ電池パックなのか事前に調べる方策が無いので仕方がなかったんですけれど、電池交換後も、電池の消耗を示す挙動は変わり無く、否、もっとひどくなってしまいました。以前ならば充電後、iphone3Gをまったく使わない状態で1週間程度は充電の必要が無かったのですけれど、同じことを電池交換後にすると3日もすると電池切れでiphone3Gは自動的にシャットダウンしてしまいます。

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